果樹CP

柿 x ミョウガ 混栽について紹介します。柿は、株元が乾燥すると、未熟な実が落下してしまうことがあります。そこで、ミョウガを株元に植えると、土壌の乾燥を抑制し柿の収穫量が増えます。また、強い日差しを嫌うミョウガは、日陰で生育が良くなります。

ブドウと相性が良い植物は、オオバコです。オオバコは食用されることはもちろんですが、生薬としては、咳止め、たんきり など多くの効用があります。漢方としても使われます。こんなオオバコですが、ブドウと混栽することで病気を予防する効果があります。

ミカン（柑橘系）とナギナタガヤを混栽すると、多くのメリットがあります。①枯れた葉が地面を覆うことでマルチング効果　②益虫ミヤコカブリダニを保護して、害虫ミカンハダニを撃退　③斜面で栽培した際、肥料が流れ落ちるのを防止

ブルーベリーのコンパニオンプランツは「ミント」です。ミントはブルーベリーをサポートする役割で、ブルーベリーの株元に植えることで、マルチング効果（保湿）があります。また、ミントの独特な香りで害虫忌避効果もあります。